8月の療育動画 自閉スペクトラム症の女の子の成長を記録
COMPASS療育チャンネル 8月のおすすめ動画
今回のおすすめ療育動画は、6年半の歳月で自閉スペクトラム症の女の子がどれだけ成長したかを記録した動画です。
映像を通じて実際に成果が得られた事例を紹介し、コンパスの実績をお伝えします。映像は嘘をつきません。ぜひご覧ください。
通所当時は発語がないだけではなく、声を掛けても無反応だった女の子
女の子に初めて会ったのは5歳のときでした。
女の子は3歳を過ぎても一言も話すことができず、声をかけても目を合わせることもなく、自分の世界に閉じこもっていたと言います。
また女の子はよく癇癪を起こしたり、じっとしていられない状態でした。お母さんは、娘が喋らないし、普通に成長しないのだと諦めかけていました。
そんなとき、発達支援センターコンパスの存在を知ったそうです。コンパスの療育を選んだ理由は、言語に力を入れた指導と、1対1で教えてくれるという点でした。
コンパスに通って1年。落ち着いて着座し、先生の言葉を理解できるように
コンパスに通って1年ほど経ちました。 女の子はまだ単語を話すことはできませんでしたが、先生の言葉やジェスチャーには反応するようになりました。
そして驚くべきことに、癇癪や多動がほとんど見られなくなりました。先生や友達と一緒に座って、お勉強することができるようになりました。
この半年後、女の子は小学校の支援学級に進むことになりました。
通所6年半。親元を離れて、2泊3日の自然教室に行けるようになるまで成長しました。
コンパスに通いはじめて6年半。今では10歳になった女の子は、学校終わりにコンパスでお勉強を続けています。
発声はまだ不明瞭な部分が残るものの、しっかりと小学校生活を送ることができ、毎日を楽しんでいます。
そして女の子は、親元を離れて、2泊3日の自然教室に参加することになりました。
お母さんは心配でしたが、お友達のサポートもあり、着替えや食事、洗顔や入浴など自分で行い、スケジュールどおりに団体行動を送ることができたのです。
お母さんは、娘がこんなに成長するとは思ってもみませんでした。
これから行動範囲が広くなることを考え、現在ではコンパスで信号機など交通ルールのお勉強をはじめています。
悩み過ぎず、一度ご相談にいらして下さい。
今回の動画は、ほんの一例です。女の子の成長はまだまだ続きます。
コンパスでは、お子様の個性や能力を大切にしながら、 保護者様と一緒にお子様の未来に向けて最適な学習を考え、取り組んでまいります。
お母さん、お父さん、そしてもちろんお子さんも悩み過ぎずに、どうぞ一度ご相談にいらして下さい。