【おすすめ療育動画】自ら切り替えをできるようになった男の子
【おすすめ療育動画】自ら切り替えをできるようになった男の子
「COMPASS療育チャンネル」では、成果が得られた事例を映像で紹介します。映像は嘘をつきません。
コンパス放課後デイサービスを利用している支援学校に通う男の子。コンパスに通って2年6か月です。
男の子の紹介と成長
自閉スペクトラム症の男の子が、コンパス放課後デイサービスを利用して2年6か月で大きく成長しました。
当初はほとんど発語がなく、コミュニケーションが困難でしたが、現在は語彙が増え、問題を理解し答えられるようになりました。最も顕著な変化は、パニックの減少と気持ちの切り替えの早さです。家でも自発的に文字を書くなど、学習意欲も高まっています。
パニックと向かい合う男の子
順調に答えを出していた男の子は、ある日初めて間違えてしまい、集中が切れ、泣き出して席を離れてしまいました。
しかし、先生は信じて男の子が戻ってくるまで待ちました。やがて男の子は自分で戻ってきて席に着き、今何をしなくてはいけないのかを自分で判断し、行動できるようになりました。先生は、男の子が自分の気持ちを言葉で伝えられるようになることを次の目標に掲げています。
くま先生からのコメント
くま先生は、男の子がこだわりを別のものに置き換えられるようになったことが成長の鍵だと語ります。
「間違えたって大したことじゃない」という考えを育むことが、心を落ち着かせる自助作用を助長します。このような価値観のサポートを受け、男の子は切り替え力を自然に身につけていっています。